旭五蔵プロデュース


 
この度〈そら屋〉は、松本市旭の一般家屋にある蔵群をプロデュースします。

国道143号を中心市街地から北に向かうと、旭町小のやや手前に、重厚な黒塗りの2階建家屋が道に面して建っています。外観からは分かりませんが、この母屋の裏手に、大小5つの土蔵を擁する中庭があります。

これらの蔵は、幕末から明治、大正にかけて建てられたもので、家財道具や米、味噌などの保存庫として使われていました。

この夏、このお宅のお嬢さまが、ご自宅の蔵のひとつを改装した上で、市内で経営なさっているご自身のエステサロンを移転リニューアルなさる、という計画が持ち上がりました。その際、嬉しいご縁が重なり、〈そら屋〉が、そのほかの蔵と母屋のプロデュース、並びに、この場所全体のディレクションを担当させていただくこととなりました。

〈そら屋〉では、この母屋と蔵群を〈旭五蔵(あさひごくら)〉と名付け、松本の街における新しいエリアの拠点をつくることを目指して、さまざまな取り組みを展開して参ります。

まずは、それぞれの蔵と母屋を活用してくださる、善きパートナーの皆さまと巡り会うことから。
10月下旬には見学会も予定しております。今後の情報に、どうぞ、ご注目ください。

 

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