ABOUT

【 Introduction 】

こんにちは。〈そら屋〉です。
長野県松本市で空き家の利活用に取り組む、設計士と商店主のチームです。

現代日本の社会問題のひとつとしてネガティブに語られることが多い空き家を、軽やかに『空家(そらや)』と呼びかえて、かつてこの街の物語に出演していたそれぞれの『そらや』にしかできない、あたらしい役どころを考えます。八百屋や服屋と同じように「そらや」を扱うエキスパートでありたい、という想いから、自らを〈そら屋〉と名付けました。

そこかしこにある『そらや』のポテンシャルをちゃんと引き出し活かせたならば、この街のこの先の物語は、きっと、ずっと、あかるい。そう信じて、今日も空き家に向き合います。

 

【 Member 】

菊地 徹(きくち とおる)

そら屋代表。本屋あるいは喫茶店〈 栞日 〉店主。’13年に開業した初めての店舗は旧写真屋を改装(ちなみに北谷紹介物件)。’16年の移転先は諏訪〈 ReBuilding Center JAPAN 〉東野氏による設計で旧家電販売店を改装。妻の友人の紹介でたどり着いた自宅の平屋も〈 竹内裕矢設計店 〉の協力のもとDIY。大工仕事はド素人でも、古い建物を直して継いで使っていく愉しさを、仲間に恵まれ、日々体験中。

 

 

横山 奈津子(よこやま なつこ)

〈 リスと設計室 〉代表。友人と古いビルのワンフロアをセルフリノベーションして住んだ経験からリノベーションの面白さに目覚める。昨年は空き家となっていた平屋をリノベーションし、設計事務所としてオープンした。現在も街中にある空き家(蔵)をシェアハウスにすべく、目下計画中。空き家の価値を最大限に引き出す空間づくりを目指す。

 

 

北谷 英章(きたや ひであき)

〈 古道具燕 〉店主。古道具と同じくらい、もしくはそれ以上に古い古家・ボロ家を愛す。趣味が高じて、いつからか「おもしろ物件を探してるなら燕へ行け」と知られるようになり、実際に北谷の紹介によりオープンした松本のお店もいくつか。近々引っ越し予定の自宅リノベーション作業も出来る限り自分でコツコツと進行中。